サークル名:栗pick様
作品紹介

わたし作の非公式あらすじです!
分かりにくかったらスイマセン!!
中枢都市ベリエンテの市民は「男女隔離制度」という厳しい制度の元で生きている。
それは例え家族や恋人であっても共に暮らす事を禁じる制度で、人々は軍部の厳しい管理下の元に収容施設に生活していた。
分けられた男女はそれぞれ過酷な仕事が義務付けられており、男は都市の郊外にいる謎の異形生物「モルモット」を命掛けで駆除、女は大農場で奴隷のように酷使される。
男はろくな治療も受けられない中で戦いによって命を落とし、女もまた重労働に耐え切れず娼婦に身を落としてしまう者が続出した。
主人公家族はそんな中枢都市の監視を掻い潜り、圧政に耐えかねた脱走者が住む山奥の村でひっそりと暮らしていた。
しかし、脱走を許さない中央都市の憲兵団についに村が捕捉され、連行されてしまう。
地獄のような都市に戻ってきてしまった主人公は果たして家族を守れるのか?
これは、灰色の時代の中、それでも生きて行こうとした男とその家族の物語。


感想
陰鬱としたディストピアな世界観が巧みに描写されている名作長編RPGです。
家族の待遇を保証してもらう代わりに、異形の怪物達の王のような存在の討伐を命じられた凄腕の主人公が頑張る話になります。
特別待遇としてヒロインの妻(娘)は戦士として主人公と共に居る事が許可されるのですが、ヒロインを賭けた決闘試合を強制的に定期で受けなければならなくなったり、ダンジョン内のアクシデントでヒロインと離れ離れになったりしてしまう等様々な危険が襲いかかります。
登場キャラはロクでもないのが多く、ヒロインの姿を見るやゲスな視線を送るヤツばかりなので、人権なんて言葉は無い無法地帯で常にいつ寝取られるか分からないシチュエーションがとてもえっちで楽しめました。

FF7のミッドガルのスラムみたいに、アウトローな雰囲気の舞台好きなんですよね。何が起きても不思議ではなくハラハラドキドキするので。
妻ルートと娘ルートがあって、1週11時間くらい掛かりました。
選ばなかったルートのヒロインのえっちシーンは基本発生しないのでご注意ください。
難易度はそこそこ高く、きちんとレベルを上げながらでないとボス戦で負ける難易度です。
ボス・雑魚問わず状態異常が刺さる場面が結構あるので、戦闘では色々試した方が良いと思います。

良かった点
・簡単に堕ちない芯の強いヒロインが素敵!
絶望的な状況でも凛としたヒロインが必死に堪えて生きている様が尊かったです。
主人公も凄腕の戦士で恰好良く、理不尽が溢れる世界で精一杯足掻く魅力あるキャラクターでした。
強大なモンスターでも家族の為に頑張って立ち向かい打ち倒す主人公……それでも女は守れるとは限らない、という試合に勝って勝負に負けてる感が良かったです。

ここが注意!
・クリア後特典で必殺スキル等は貰えますが周回が結構大変です。序盤でヒロインをどちらにするか分岐がありますし、中盤ぐらいの行動でもED分岐するので。
・ギャグ、コミカル要素が全くないダークシリアスな作風も相まって、寝取られが及ぼす心へのダメージが高いです。
実は子持ちの人妻系ヒロインって趣味じゃないので普段あまりやらないのですが、そんな私でも滅茶苦茶楽しめた作品なので、ぜひおすすめです。
寝取られハイライト

ぐっと来たシーン!
・毒ガスが発生している密室でブ男と一緒になってしまった主人公の妻。扉の解除パスを教えてもらう為に仕方なく…♡
・妻を賭けた闘技場の試合で主人公が負けてしまい、試合相手の村の青年に騎乗位でご奉仕♡
・父を助ける為に薬を入手しに来た娘セリハだが、ブ男に先に手に入れられてしまう。薬の見返りとしてブ男ヤられる娘だが、さらに要求はエスカレート。セリハに命を助けられ改心した衛士達とSEXしろと要求される。罪悪感に駆られる衛士達だが、ブ男に脅されて仕方なく命の恩人を犯してしまう♡
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